バトルでケリつけるぜ! |
白殲滅vs黒殲滅
白殲滅側のレベルアップした高パワーモンスターによる攻撃に対し、 黒殲滅側はきあいだめやLv2モンスターの攻撃にバーサクパワーを絡めて応戦しつつ、 大地の怒りでの一挙殲滅を狙います。黒殲滅がどれだけ効果的に大地の怒りを 決められるかが勝負の鍵になります。
白殲滅で勝つ為に
何よりも避けなければならないのは、大地の怒りでこちらのモンスターを半壊させられた上に、
残ったモンスターを倒されてレベルアップ&HP回復をされることです。特にナッツロックルが
場にいる時の殲滅力は凄まじく、鉄の盾を使っているモンスターでさえひとたまりもありません。
相手が大地の怒りを使う可能性には毎ターン注意して、相手モンスターのHPを細かく
調節することが必要になります。
具体的には、常に相手フィールドに「HP3以下かつ相手モンスター間の攻撃と
バーサクパワーで消すことのできない」モンスターを残すのが理想です。元々HPの低いヤンバルや、
レベルアップされる心配のないナッツロックルを利用するのが良いでしょう。
ボムゾウの場合はHP3でもバーサクパワーで消えられること、ポリスピナーや
ピグミィには1行動目のきあいだめという手段があることには注意が必要です。
対黒殲滅の切札として特に有効なのが「鉄拳シグマ」と「エクスチェンジ」です。
黒殲滅はシールドを使えないため、Lv2のモンスターもそのまま放置するしかなく、
1Pのシグマでもレベルアップは比較的容易です。そしてLv3になったところを鉄の盾で守ってやれば、
いかに黒殲滅でもそう簡単に6HPを削りきることはできません。また、スケープゴートと
組み合わせて後衛のLv2ヤンバルを倒すのも有効です(この場合、返しのターンでの大地の怒りには
特に注意が必要です)。
エクスチェンジは普通に使ってフィニッシュの1、2ダメージを稼ぐだけでも強力ですが、
もしバトルの早い段階で引いたときには、特にストーンを貯めるプレイングを意識すると
より効果的です。マスターの特技の使用を極力節約して戦い、相手マスターに4、5ダメージを
与えたところでエクスチェンジから場のモンスターにバーサクパワーを使い、一気に
大ダメージを与えてのフィニッシュを狙います。前衛後衛をキッチリとモンスターで埋めるため、
バーサクパワーをかけられるモンスターの数が多い白殲滅だからこそできる戦略と言えます。
黒殲滅で勝つ為に
こちらはシールドが使えないため簡単にレベルアップを許すことになりますが、
焦ってマスターアタックなどを使わず、悠々とした態度でストーンを貯めていきましょう。
ストーン3個程度のコストで済む場合を除いては、相手モンスターを倒してレベルアップすることには
こだわらず、倒しきれない時には前衛モンスターのきあいだめも多用していきます。
バトル開始時の初手としては、ナッツロックルが後衛を背負う壁として理想的です。
ナッツロックルのやつあたりを受けながら、それでもなおナッツロックルを倒して
レベルアップするためには、相手は少なくとも一体の前衛を余分に消費しなくてはならないでしょう。
基本的には、毎ターンきあいだめをさせておくだけで十分な働きをしてくれます。
バトルが中盤にさしかかったら、常に大地の怒りでの殲滅を狙います。
その際、こちら側のモンスター(できれば前衛)の少なくとも一体が大地の怒り後に
レベルアップできることが条件です。ダインLv3を作ることができれば理想的です。
自分のモンスターを巻き込んで倒してしまいペナルティを受けることを避けるため、
HPの少ないモンスターを先にバーサクパワーで消したり、ピグミィやポリスピナーに
(あるいは他のモンスターでも前のターンをあえて未行動にして)きあいだめをさせておくといった
テクニックも重要になります。
相手の陣形が堅く、どうにも手を出しづらい時にはローテーションの出番です。
後衛できあいだめしていた前衛を前に出し、相手の後衛をレベルアップの餌にし、相手のLv2モンスターを
後衛へ押しやるという一石三鳥の働きまでが望めます。
バトルが長引き、こちらに大量のストーンが貯まっている場合には
自分の手札と相手マスターの残りHPに注目しましょう。
バーサクパワーだけで相手のHPを削りきるのに足りるストーンとモンスターが
揃っている場合には、場での攻防を無視してマスターへの攻撃に集中して
攻めてしまうのも一つの手です。ただし、スケープゴートや挑発などの
マジックで凌がれる可能性には注意が必要です。