バトルでケリつけるぜ! |
黒速攻サンプルデッキ
【前衛】
ボムゾウ×3 ポリスピナー×3 ブラッド伯爵×3 アサシン×3
ゴーント×3 カムロ×3 ピュア×3
【後衛】
なし
【マジック】
悪魔のダンス×2 挑発×1 ウェイクアップ×1 ドロー5×3 ソウルチャージ×2
基本戦略
とにかく相手マスターへの攻撃に集中して先に10HPを削りきることを目指すデッキです。
レベルアップせずにマスターへダメージを与えられるカードを使うことと、
自フィールドの前衛位置に徹底してモンスターを残さないプレイングがポイントです
(自分のターンに消すことのできないモンスターがいる場合は、前衛位置でのきあいだめよりも
後衛位置への移動を優先します)。
基本的なモンスターはレベルアップしない限りきあいだめ以外ではマスターへダメージを与える
ことができないため、こちらがフィールド前衛にモンスターを残さないことで相手のレベルアップを
防げば、こちらだけが一方的に相手マスターにダメージを与えていくことができます。
またスケープゴートやワープを使ってレベルアップされてしまった場合には
悪魔のダンスでのレベルダウンや大地の怒りでのフィールドリセットで対抗します。
ゲーム内のカードの種類とデッキに入れられる同種カード数の制限から、
デッキ内にはそれほど速攻向きでないカードも入れざるを得ないこと、
手札の消費が激しいためバトルの展開に因らずドロー5がほぼ必須となることから、
ドロー運の影響を受けやすくやや不安定なデッキタイプであると言えます。
バーサクパワー
モンスターのレベルアップが期待できない黒速攻では主要ダメージ源となる特技です。
残りHPが1となったモンスターに使えばマスターにダメージを与えると同時に
フィールドから消えてくれるため、隙を作らずマスターへダメージを与えられます。
カムロやゴーント、ボムゾウの他、マッド・ダミーも行動後に性格の効果で
後衛へ下がってくれるため相性が良いです。
しかしダメージ効率としてはストーン3個で1ダメージというのは決して良くはありません。
なるべくならばアサシンやブラッド伯爵、ソウルチャージなどダメージ効率の良い
カードでのダメージを優先するため、序盤はストーンが余っているからと言って
無闇に使うのではなく、後から引くかもしれないこれらのカードの為に
温存しておかなければなりません。
大地の怒り
相手のフィールドにレベルアップしたモンスターが増えてきたときに
場をリセットする目的で使います。相手のヤンバルLv2やポリスピナーを
一気に倒すことができれば大成功と言えるでしょう。自分のフィールドの
カムロやゴーント、HP3以下のモンスターを倒して自分が呪いやペナルティを受けない
ように、大地の怒りを使うタイミングが近づいてきたらフィールドに出す
モンスターにも注意することが必要です。
ピュアの特技「パワーチャージ」を自マスターに使ってから大地の怒りを使うと、
フィールド全体に4Pという強烈な攻撃が行えます(前作経験者には「ハッスル大地」と呼ばれます)。
自フィールドにも影響があるためピュアを出すタイミングを意識する必要がありますが、ハマれば効果は絶大です。
かまいたち
マスターアタックのパワーを分散させる特技です。 相手モンスターを倒すことの少ない黒速攻ではほとんど使うことはないかもしれません。
定石手「ポリクラ」
黒速攻定番のテクニックとして「ポリスピナークラッシュ」、略して「ポリクラ」と
呼ばれる手があります。これはポリスピナーと特技バーサクパワーを
利用してフィールドに隙を残さず相手マスターにダメージを与える手で、
具体的には以下のように行います。
2ターン目の状況です。ポリスピナーの後ろに2Pのアタックを持つモンスターをセットしておくのがポイントです。
ここから
アサシンがポリスピナーにアタック(HP3→1)
ポリスピナーがきあいだめ
ポリスピナーにバーサクパワー(ストーン3コ→0コ)
ポリスピナーがホワイトマスターにアタック(HP1→0、ストーン0コ→1コ)
までが「ポリクラ」の手順です。これでフィールドに隙を残さず相手マスターに
効率よく2ダメージ与えることができました。